Windowsのスタートボタンの近くに検索ボタンやボックスがありますが、検索エンジンが「Bing」、ブラウザが「Microsoft Edge」に固定されているため、パソコンに詳しい人ほど使っていない印象があります。
そこで、「Search Deflector」というアプリを使って、「Google」で検索して「Google Chrome」に変更する方法を紹介します。
Windowsのスタートメニューの検索機能とは?
Windowsのスタートボタン周りで検索をするには、以下の①~⑤の方法がよく知られています。
①から有名な順に並べていますが、パソコンに慣れた人は④や⑤を多用する人も多いです。
一番操作が少ない方法は、⑤です。
なお、①~③はWindowsのスタートボタンの周りだけを拡大表示しています。
- ①「検索ボックス」に入力する。
- ②「検索アイコン」をクリックする。
- ③スタートボタンの右クリックメニューから呼び出す。
- ④キーボードショートカット、Windows + s を押して検索画面を表示する。
- ⑤キーボードのWindowsを押してスタートメニューを表示した状態で、いきなり検索したいキーワードを入力する。(以下、簡単な動画です)
「Search Deflector」のダウンロード&インストール
- ①
以下のリンクをクリックして、「Search Deflector」の公式サイト(GitHub)を開きます。
GitHub - spikespaz/search-deflector: A small program that forwards searches from Cortana to your preferred browser and search engine.A small program that forwards searches from Cortana to your preferred browser and search engine. - spikespaz/search-defl... - ②
- ③
- ④
画面に出る指示に従って、インストールは基本的にはデフォルトの設定のままで進めていきます。
- ⑤
インストールが完了したら、以下のような設定画面が表示されます。
設定方法については、次の【「Search Deflector」で「Google検索」「Google Chrome表示」に設定する】に進んで下さい。
画面を閉じる場合は、右下の「Close」をクリックします。
インストールした「Search Deflector」は、以下のようにWindowsのスタートメニューの「S」のグループに登録されています。
よって、「Search Deflector」を起動するときは、ここのアイコンをクリックします。
「Search Deflector」で「Google検索」「Google Chrome表示」に設定する
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
- ⑥
検索エンジンについてですが、「Search Deflector」のデフォルト設定で既に「Google検索」に設定されています。
ちなみに、ここで設定されているGoogleの検索エンジンはアメリカのグーグルの設定がされています。
日本のグーグルの設定に変えるには、以下のように設定します。
ただし、アメリカでも日本でも検索結果はほぼ同じものになりますので、特に必要性を感じないければ(SEO対策やWEBマーケティングなど)、変更する必要はありません。
- 「Preferred Search Engine」
- 「Custom」に変える
- 「Custom Search Engine URL」
- 「www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q={{query}}」に変える
以下の図は、日本のグーグルに検索エンジンを設定した画面です。
- 「Preferred Search Engine」
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