Windows 10をUSBメモリにインストールしたら結構使えた

Windows To Go インストール

かつて「Windows To Go」と呼ばれる同じような機能がありましたが、現在は廃止されています。

これを最新のWindows 10でも実現させてみました。

結論から言うと、「意外とサクサク動いて、実用性あり」と思いました。

Windows To Go」は、Windows 8からWindows 10 バージョン1903まで使えました。
バージョン2004から廃止されました。
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概要

何をしているか

RufusでWindows起動用USBメモリ作成のイメージ

老舗の無料アプリ「Rufus」を使うと、Windows 10のインストール用ISOファイルから、USBメモリにWindows 10をインストールすることができます。

Rufus」は、LinuxやWindowsのインストール用USBメモリを作成するときによく使われる定番のアプリですが、今回は「Windows To Go」もどきのUSBメモリを作る機能を使います。

 

作業に使うパソコンについて

インターネットからデータやアプリをダウンロードするため、インターネット回線につながっている必要があります。

また、USB 3.0以上の端子が付いている必要があります。

さらに、パソコンの電源を入れたときに、起動ドライブを指定する方法を、あらかじめパソコンの取扱説明書やネット情報で確認しておいてください。

 

USBメモリ選びについて

今回の検証で使ったのは以下のUSBメモリです。

インストールが上手くいくか、インストール出来たとして実用的な速度で使えるかどうかは、ほぼ100%USBメモリ選びにかかっています。

適当にそのあたりに転がっているものを使ったり、値段だけで選ぶと、時間を無駄にします。

評価がしっかりしたものを選びましょう。

上記のUSBメモリは、以下のブログやAmazonのレビューを見て、速度的に大丈夫そうなものを選びました。

結果、大正解でした。

比較2021'【速度別】USBメモリー71点の性能とおすすめ ・選び方 (1)
【今回レビューする内容】2021年 速度別USBフラッシュメモリーの性能とおすすめ・選び方: 高速モデル セキュリティUSBメモリー対応USB3.0 USB3.1 Type-C 機種別・人気メーカー別・価格別スピード最強ランキング: Windows 10 OS起動対応 【比較する製品…

 

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WindowsインストーラのISOファイルをダウンロード

  • 以下のリンクをクリックして、マイクロソフト公式サイトの「Windows 10のダウンロード」ページを開きます。

    Windows 10 のダウンロード

  • 以下のようにダウンロードページが開いたら、矢印が指し示している「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。

    マイクロソフト公式サイトの「Windows 10のダウンロード」のページ

  • 以下のようにファイル保存の画面が表示されたら、「ダウンロード」など適当な場所を指定してから、「保存」をクリックします。

    Windowsのファイル保存のライアログボックス

  • 以下の画面は「Google Chrome」のダウンロード完了画面ですが、ファイルのダウンロードが完了したら、ダブルクリックやシングルクリックしてファイルを開きます(実行します)。

    Google Chromeのダウンロード完了画面

  • 以下のように「準備ができるまで少しお待ちください」と表示されたら、次の画面に変わるまでしばらく待ちます。

    大体2~3分以内には次の画面に変わるはずです。

    Windows10 ツールのセットアップ

  • 画面が変わって、以下のように「適用される通知とライセンス条項」が表示されたら、「同意する」をクリックします。

    Windows10 ツールのセットアップ「適用される通知とライセンス条項」

  • ふたたび、以下のように「準備ができるまで少しお待ちください」と表示されたら、次の画面に変わるまでしばらく待ちます。

    これも、大体2~3分以内には次の画面に変わるはずです。

    Windows10 ツールのセットアップ

  • 画面が変わって、以下のように「実行する操作を選んでください」が表示されたら、まず①で「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選んでから、次に②で「次へ」をクリックします。

    Windows10 ツールのセットアップ「実行する操作を選んでください」

  • 画面が変わって、以下のように「言語、アーキテクチャ、エディションの選択」が表示されたら、「このPCにおすすめのオプションを使う」をクリックしてチェックを外します。

    Windows10 ツールのセットアップ「言語、アーキテクチャ、エディションの選択」

  • 以下のように、まず①で「アーキテクチャ」の項目を「両方」に選択して、次に②で「次へ」をクリックします。

    Windows10 ツールのセットアップ「言語、アーキテクチャ、エディションの選択」

  • 画面が変わって、以下のように「使用するメディアを選んでください」が表示されたら、まず①で「ISOファイル」を選択して、次に②で「次へ」をクリックします。

    Windows10 ツールのセットアップ「使用するメディアを選んでください」

  • 以下のようにファイル保存の画面が表示されたら、「ダウンロード」など適当な場所を指定してから、「保存」をクリックします。

    Windowsのファイル保存のライアログボックス

  • 画面が変わって、以下のように「Windows 10をダウンロードしています」が表示されたら、次の画面に変わるまでしばらく放置します。

    Windows10 ツールのセットアップ「Windows 10 をダウンロードしています」

  • 画面が変わって、以下のように「ダウンロードを検証しています」が表示されたら、次の画面に変わるまでしばらく放置します。

    Windows10 ツールのセットアップ「ダウンロードを検証しています」

  • 画面が変わって、以下のように「Windows 10のメディアを作成しています」が表示されたら、次の画面に変わるまでしばらく放置します。

    Windows10 ツールのセットアップ「Windows 10のメディアを作成しています」

  • 画面が変わって、以下のように「ISOファイルをDVDにコピーしてください」が表示されたら、「完了」をクリックして画面を閉じます。

    Windows10 ツールのセットアップ「ISOファイルをDVDにコピーしてください」

    画面が閉じる前に、「セットアップを終了する前にクリーンアップしています」が表示されますが、しばらく待つと自動的に閉じられます。

    ここまでが完了したら、続けて【Rufusのダウンロード】へ進んで下さい。

    Windows10 ツールのセットアップ「セットアップを終了する前にクリーンアップしています」

 

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Rufusのダウンロード

  • 以下のリンクをクリックして、Rufus公式サイトを開きます。

    Page not found · GitHub Pages

  • 以下のようにRufus公式サイトが開いたら、矢印が指し示している「ダウンロード」の項目の一番上のRufus最新版をクリックします。

    以下の画面では、「Rufus 3.12」の文字をクリックします。

    Rufus公式サイト

     

    以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

    「Rufus 3.12」の文字をクリックします。

    Rufus公式サイト

     

  • 以下のようにファイル保存の画面が表示されたら、「ダウンロード」など適当な場所を指定してから、「保存」をクリックします。

    Windowsのファイル保存のライアログボックス

  • 以下の画面は「Google Chrome」のダウンロード完了画面ですが、ファイルのダウンロードが完了したら、ダブルクリックやシングルクリックしてファイルを開きます(実行します)。

    Google Chromeのダウンロード完了画面

  • 初回起動時に以下のような「オンラインで行われるアップデートの自動更新を有効にしますか?」と表示されたら、「はい」か「いいえ」をクリックします。

    よくわからなければ「いいえ」をクリックします。

    Rufusの更新ポリシー

  • Rufusが起動したら、以下の画面が表示されます。

    USBメモリにWindowsをインストールするには、次の【WindowsをUSBメモリにインストール】へ進んで下さい。

    Rufus起動画面

 

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WindowsをUSBメモリにインストール

以下の手順説明では、最もユーザーが多い「Windows 10 Home 64ビット版」を前提としています。

それ以外のバージョンの場合は、適当に読み替えてください。

  • Rufusを起動します。

    起動方法は、ダウンロードしたファイルを実行(ダブルクリックなど)するだけです。

    以下の図では、「rufus-3.12.exe」という名前のファイルになります。

    Rufus実行ファイル

  • Rufusが起動したら、以下の画面が表示されます。

    表示されたら、Windows 10をインストールするUSBメモリをPCに接続します。

    Rufus起動画面

    パソコンにUSBメモリを接続する

  • USBメモリを接続したら、Rufusを①から順番に設定していきます。

    • ①「デバイス」:Windowsインストール先USBメモリを指定
    • ②「ブートの種類」の選択:あらかじめダウンロードしておいた、Windows 10 ISOファイルを指定
    • ③「イメージオプション」:Windows To Goを指定
    • ④「パーティション構成」:GPTを指定
    • ⑤「クラスターサイズ」:4096バイト(既定)を指定

    上記①から⑤までを設定したら、⑥の「スタート」をクリックします。

    Rufusの「Windows To Go」の設定

  • 以下のように「Windowsイメージの選択」画面が表示されたら、まず①で「/x64/sources/install.esd」を選択して、次に②で「OK」をクリックします。

    Rufusの「イメージの選択」画面

  • 以下のように「バージョン選択」画面が表示されたら、まず①で「Windows 10 Home」を選択して、次に②で「OK」をクリックします。

    Rufusの「バージョン選択」画面

  • 以下のようにデータ消去の警告画面が表示されたら、「OK」をクリックします。

    Rufusのデータ消去の警告画面

  • USBメモリ作成が始まったら、以下の画面のように「状態」の項目のバーが左から右に進んで、進捗状況がわかります。

    バーが一番右まで進んで「準備完了」となるまで放置します。

    時間は数十分かかると思いますが、なるべくPCは使わないか、処理が重くなる作業は控えるようにしてください。

    Rufusの実行中画面

  • 以下のように、「状態」の項目のバーが一番右まで進んで「準備完了」となったら、処理完了です。

    「閉じる」をクリックして、Rufusの画面を閉じます。

    Rufusの処理完了画面

  • USBメモリを接続したままで、パソコンを再起動させてUSBメモリから起動するようにしてください。

    USBメモリから起動できた場合は、Windows 10のセットアップ画面が始まります。

    始まったら、普通にWindows 10のセットアップを行ってください。

  • USBメモリからWindows が起動できると、「ファイル・エクスプローラ」で見ると以下のようにCドライブがUSBメモリのアイコンになっています。

    USBメメモリから起動したWindows 10

 

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動作検証

冒頭にも書きましたが、意外とストレスなく使えます。

USBメモリから起動して、定番の速度計測アプリ「CrystalDiskMark」でベンチマークを取ったのが、以下の図です。

CrystalDiskMark

速度の目安としては、他サイト【CrystalDiskMarkの使い方とスコアの見方と目安】によると以下のとおりです。
  • HDD:100MB/s
  • USBメモリ起動Windows:160MB/s ← 今回のはここ
  • SATA-SSD:500MB/s
  • NVMe-SSD:3,000MB/s
体感上でも、HDDよりも速く感じられます。
参考までに、「マイクロソフト・Edge」を操作してサイトを表示する動画を載せました。
どんな感じか、わかるでしょうか。

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