かつては、1セットのキーボードとマウスで複数のPCを使えるアプリ「Synergy」が定番でしたが、有料化されたため、無料で使うには「Barrier」というアプリがあります。
Windows/Mac/Linux用があって、異なるOS間でも操作が可能です。
このページでは、Windows版の「Barrier」のインストール方法や使い方を、図解で説明します。
「Barrier」って、どんなアプリ?
1台のPCを「サーバー」に設定して、その他のPCを「クライアント」に設定します。
「サーバー」に接続されたキーボードとマウスで、全てのPCの操作ができます。
上の図にも書いていますが、「サーバー」は常に1台のみで、これに接続されたキーボードとマウスを使います。
「クライアント」は複数可能です。
「サーバー」や「クライアント」は、Windows/Mac/Linuxを混在させて使うことができます。
インストール方法
- ①
以下のリンクをクリックして、「Barrier」公式サイトのダウンロードページを開きます。
Releases · debauchee/barrierOpen-source KVM software. Contribute to debauchee/barrier development by creating an account on GitHub. - ②
- ③
- ④
- ⑤
- ⑥
- ⑦
以降は、画面に表示される指示に従ってインストールを進めます。
設定内容は、基本的にはデフォルトのままでかまいませんが、内容がわかるときは変更しても良いです。
- ⑧
初期設定
- ①
- ②
以下のように「Settings」の画面が表示されたら、次のように変更します。
- ①Language
- 変更前:English
- 変更後:日本語
- ②SSL
- 変更前:チェックあり
- 変更後:チェックなし
- ①Language
- ③
使い方
概要
「Barrier」を起動した画面で、「サーバーモード」と「クライアントモード」を切り替えて使います。
サーバーモード/クライアントモードの切り替え
サーバーモード
画面の「Server」にチェックを入れてから、「開始」または「適用」のボタンをクリックします。
クライアントモード
画面の「Client」にチェックを入れてから、「開始」または「適用」のボタンをクリックします。
コメント