Windowsの「ごみ箱」は、普通はデスクトップ画面のアイコンをダブルクリックや右クリックメニューで使いますが、アプリの画面の下に隠れているときは操作が面倒です。
そこで、Windowsで常に表示されているタスクバーにごみ箱を表示する方法を紹介します。
なお、タスクバーとは、以下の図のように通常はWindowsの下にある「スタート」のボタンや、アプリ起動のアイコンや、時計が表示されている、左右の領域を言います。
タスクバーにごみ箱を表示する方法
- ①
- ②
- ③
「ショートカット作成」という画面が表示されたら、以下の文字列を①の中にコピー&ペースト(コピペ)して、②「次へ」をクリックします。
%SystemRoot%\explorer.exe shell:RecycleBinFolder
ここは、小難しい解説なので、興味ある人だけ読んでいただいて大丈夫です。
- 「%SystemRoot%」とは「環境変数」と呼ばれるもので、ここではWindowsのインストールフォルダ、具体的には「C:\Windows」を表します。
- 「shell:RecycleBinFolder 」は「特殊フォルダ」と呼ばれるものです。この他に「shell:ControlPanelFolder」などがあり、「%SystemRoot%\explorer.exe shell:RecycleBinFolder」を指定すると、コントロールパネルを開くことができます。
参考資料:Windowsで特定のフォルダを開くコマンドやスキーム
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タスクバー上のごみ箱アイコンでは、次の操作ができます。
- 左クリック:ごみ箱の内容を表示
- 右クリック:
- ごみ箱:左クリックと同じ
- タスクバーからピン留めを外す:登録解除
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