Macで画面の四隅にカーソルを持っていくとデスクトップやウィンドウ一覧が表示できる「ホットコーナー」という機能があります。
これをWindowsでも実現する方法を紹介します。
Macのホットコーナー機能とは何か?
MacユーザーがWindowsにも欲しいな~、と思う機能の一つがホットコーナ機能だよ!どんなものか知っている人は、ここは飛ばしてもOK!
Macの標準機能で、「ホットコーナー」というものがあります。
これは、画面の四隅にマウスやトラックパッドのカーソルを移動すると、ウィンドウの一覧(ミッションコントロール)やデスクトップの表示といった動作を割り当てることができます。
以下の画面は、ホットコーナーで割り当てたウィンドウの一覧(ミッションコントロール)を起動したところです。
ホットコーナーの何が便利かと言うと、マウスやトラックパッドから手を離さないで画面の四隅にカーソルを移動するだけで、ウィンドウの一覧を見たり、デスクトップに置いてあるファイルを開いたりといった操作ができることです。
Windowsでも10になってからはタッチパッドに同じような機能を割り当てられるようになりましたが、マウスではできません。
よって、ノートPCユーザーよりはデスクトップPCユーザーにとって欲しい機能です。
Windowsでホットコーナー機能を実現するソフト「HotCornersApp」の紹介
HotCornersAppのインストール方法
▶ 以下のリンクを開きます。
▶ 以下の画面が表示されたら、DownloadのところのGoogle Driveをクリックします。
この記事を書いている2019年12月の時点では、DropBoxからはリンクが切れていました。
▶ 以下の画面が表示されたら、「ダウンロード」をクリックしてファイルをパソコンにダウンロードします。
▶ ファイルがダウンロードできたら、ダブルクリックしてインストールを画面の指示に従って進めます。
ただし、最初に以下の画面のように警告が出るので、画面の「詳細情報」という文字をクリックします。
そうすると右下に「実行」ボタンが表示されるので、これをクリックします。
▶ ここまででインストールが完了して、以下のように設定画面が表示されているはずです。
設定画面については、章を変えて説明しますので、そのまま以下に読み進めてください。
HotCornersAppの設定と使い方
設定方法ですが、画面の四隅に割り当てるアクションはプルダウンリストから選択します。
6種類のアクションから割り当てができますが、以下の3つから選ぶことが多いでしょう。
- Locl Screen:ロック画面の表示
- Show Desktop:デスクトップ表示
- Task View:タスクビュー一覧
ちなみに、既に何かの割り当てをしているのを無しにする場合は、「No Selection」を選びます。
また、画面の下の方のチェック項目は次の機能のオンオフが切り替えられます。
ちなみに、以下の3つにチェックを入れるのがおすすめです。
- Start with WIndows:スタートアップ登録
- Start Minimized:起動時に最小化する
- Minimize to tray:最小化したときには、タスクトレイに表示
▶ すべての設定が完了したら、画面下の「Save」をクリックします。
▶ HotCornersAppが常駐しているときに設定を確認・変更したい場合は、タスクトレイのアイコンをダブルクリックすると、設定画面が表示されます。
▶ HotCornerAppが常駐しているときにホットコーナーにカーソルを持っていくと、割り当てられたアクションが実行されます。
以下は、左上に「Task View」を割り当てたときの表示です。
説明は、ここまでです。
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